今回はHGUC 1/144 ガンキャノン量産型の製作です。
本作はご依頼を頂いた制作物になります。

使用キット等はオーナー様よりお持ち込みいただきました(*’▽’)
ご依頼いただきありがとうございます…!
ガンキャノン量産型…(゚∀゚*)
量産型ガンキャノンと表記される事もありますね。
OVA作品『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場する機体で、見た目通りガンキャノン直系の子孫です。
コストダウン等で量産化が図られました。
>>量産型ガンキャノン WIKI(外部ページリンクです)
中々お目にかかれないレアキットなので、非常に楽しみです(*´ω`*)
仮組(全体確認









アメフト選手のようなデザインでカッコ良いですね。
キャノン部分は、砲身の伸縮ギミックがあります。
機体デザインは出渕裕先生がご担当されています。
キット化は2004年で、1989年のOVAよりも約5年ほど遅れてのキット化だったようです。
数カットだけのちょい役での登場なので致しかないところではありますね。
古いキットなので、目立つ合わせ目が多いです。





脚部の縦割りラインなどはガンキャノンぽく一部はディテールとして残せると思います。
肩は外装甲と内フレームの両方に合わせ目が発生するのですが、構造的に後ハメが難しいです。
改修ポイント
今回オーナー様からは、現代的プロポーションへの変更や、バイザーの透明化、シールドの移植等のご要望をいただきました。


シールドの移植については、鈍いんだから「盾を持て」という事ですね(‘Д’)
コストダウンで装甲材質も劣化しているわけなので、なおさら感はありますね。
プロポーションに関しては、上下で別物かのような違和感があったので、上半身のボリュームに合わせて下半身を整える形ですすめました。

可動周りについては、特にご要望をいただいたわけではありませんが、腰部と大腿部の干渉が酷かったため、可動軸の追加等で干渉を減らし、可動範囲を広げています。
キャノンといえばの脚を広げて踏ん張るようなポーズもとりにくいんです。
特にリアアーマーの干渉は素立ちの姿勢も悪くみせてしまうため、アレックス同様後ろにズラして大腿部と干渉し難くしています。


股下のスタビライズドギアパーツは、スラスターと一体成型パーツになっていたので、切り離してスタンド接続用の穴を隠す蓋パーツにしています。
肩の外装は、本体への取付は磁石で、1mm幅増しして隙間を作り、塗装後に取り付けられるようにしています。
フェイスバイザーは最終的にクリアパーツにするので、他のスカーレット隊機と同様中にメカディテール(モノアイ)を追加しています。



頭部アンテナは真鍮線に、バルカンはハイキューパーツのガンマズルに置き換えています。
最後に頭部を取り付けて、量産型ガンキャノン完成です(∩´∀`)∩


配色については説明書記載のレシピやGFF版を参考にしています。
デカールの表記等は悩みましたが、アニメ準拠でグレイファントム艦のスカーレット隊機という設定です(*’▽’)
アレックス同様、U.N.T SPACYは開発コード扱いとして一部に取り入れています。
主な改修です。
- 連邦シールドの移植(十字ディテールの除去)
- スジ彫りやプラ・メタルパーツ等で全体的にディテールアップ
- スタイル変更(腹部を約3.5mm、腰部フロントアーマーの大型化、脚部を約6mm延長、大腿部を1mm幅増し、股関節を左右3mm幅増し、肩部の幅詰め、肩部装甲の小型化)
- 頭部の改修(バイザーのクリアパーツ化、ひさし部分の幅増し、モノアイの追加、アンテナやバルカンの置き換え等)
- 腰部の改修(サイドアーマーを小型化して可動できるように、リアアーマー下部を約2mm外側へ)
- 台座接続用ポイントを股下に追加(スタビライズドギアとスラスターを分離・整形、スタビライズドギアパーツを穴隠し用の蓋パーツ化)
- 目立つ合わせ目の除去(頭部、肩、前腕、胴体、脚部、武装類)
改修ビフォーアフター
←Before After→







完成ギャラリー
※レターボックス入りの画像は発光部にUVライトを照射しています





























OVAでは作品の都合で純粋なやられ役としての登場でしたが、盾持って活躍している姿も見てみたかったですね。
あとでパイロットが「盾がなければ即死だった」とか話してたら面白い 笑
オーナー様に画像を見ていただき、きにいっていただけたようで本当によかったです。
実物も気に入っていただけると良いのですが…。
改めまして、この度も大切なキットの製作をお任せ頂きありがとうございました…!
またぜひともよろしくお願いいたします(*´ω`)








