今回は旧キットのドーベンウルフの制作です。
ランナー数は4枚+ポリキャップです。
スナップキットではないので接着剤も付属しています。
大型の機体なので、ボリュームがありますね。
1986年に発売されたキットのようです。
>製品ページ
880円…なんという安さ 笑
早速仮組して全体を確認していきます。
仮組
大型機体なので迫力があります。
以前にHGUC版を制作していますが、スタイルが良い近代的なアレンジのHG版に対して、こちらは力強さがあり、アニメ準拠な印象です。
合わせ目の多さはご愛敬です(白目
武装はメガランチャーと一体成型のビームサーベルが1本付属しています。
砲身の伸縮ギミック等しっかり再現されています。
各部パーツ詳細
改修ポイント
改修ポイントは頭部の改修とスタイルの調整です。
HG版と異なる方向性は活かすためにスタイルは大きく変更せず、調整レベルに留める事を意識しました。
頭部です。
ビジュアル変化と、塗装のしやすさを考慮しての改修でしたが、頭部は接着固定式で可動しなかったため、ボールジョイントに変更して可動できるようにしました。
ジョイント部分はアースリィガンダムのパーツを使用していますが、ある程度サイズが合えば色んなキットで代用できるとおもいます。
腰部と腹部の接続も接着形式で無可動なのですが、腹部の延長工作と合わせて横の回転ができるようにしています。
バックパックも接着指定箇所なのですが、ネオジム磁石での接続に変更しています。
こちらは梱包の都合を考慮しての変更です。
大腿部のサイドアーマーは合わせ目を除去し、磁石での接続に変更しています。
足部はHG版のアレンジを参考に、つま先を約3-4mm短縮し分割、高さを3-4mm増やしてボールジョイント形式に変更しました。
ボールジョイントに変更する事で、接地性が良くなり素立ちも映えるんですね。
高さを作った事で干渉も減っています。
関節パーツは旧HGUCガンダムMk-IIのものを加工して使用しています。
ハンドパーツは汎用型の1種のみが付属するのですが、ビームサーベルが持たせられなかったので、ビルドナックルズのハンドパーツを使用する事にしました。
柄の先端の太い部分がハンドパーツの穴に通せないんですが、加工するとメガランチャーの保持に影響がでそうだったので、加工は止めました(;´∀`)
完成ギャラリー
※レターボックス入りの画像は発光部にUVライトを照射しています
HG版を制作していたこともあり、完成イメージはおおよそ頭にあったので作業自体はスムーズだったのですが、合わせ目が多くて表面処理が本当に大変でした(;´∀`)
肩等モールドと割り切っている部分もありますが、ほとんどのパーツに目立つ合わせ目がでます(白目
旧キットを作った後に新しめのキットを作ると落差にびっくりします。
重力修行を終えた後の悟空の気分です 笑
ガンダムシリーズ以外の旧キット等も機会があれば積極的に制作していきたいですね(´∀`)