2025年1月17日発売の「HG 1/144 GQuuuuuuX(ジークアクス)」が運よく入手できたので、初心者の方向けに、組み立て時の注意点等交えながらレビューさせて頂きたいと思います(*’▽’)
レビューだけ見たいという方は、目次から「全体確認」までスキップをお願いいたします。
開封の儀(箱、パーツ確認)


パッケージ側面が一部が縦デザインになっているのが新鮮ですね(*´ω`)

ランナーは7枚、ポリキャップレスキットで、ポリキャップは付属しません。
シールはマーキングシールと、ホイルシールが2枚付属します。(一部ネタバレを含むため当該箇所を加工しています)




ビームエフェクトはよく見るとラメ入りで、色味と相まって非常に綺麗です(*’▽’)
ちなみにUV光には反応しません。
組み立て
それでは説明書に沿って組み立てていきますが、当キットはある程度プラモデル制作に慣れた人向けなキットだと感じました。
(ちなみに著者は撮影しながらの組立てで約3時間半かかりました。)
細かいパーツが多く破損しやすそうな箇所もあるので、作業するときは、広くて見通しの良いスペースで、手元を明るくして作業する事をおすすめします。
本キットは、ランナーからパーツを指で切り出す事に適していません。
安全に作るために、ニッパー等のツールを用意しておきましょう。
あると良いもの等を下記の記事でご紹介していますので、ご興味がある方はぜひ見てみてください(*’▽’)
リンクが多いため、ページが少し重めです…汗
また、シールの貼り付けは含んでいないため、塗分けをシールで再現したい方は説明書を確認しながら貼り付けてください。
頭部(展開・非展開状態)


左の画像は必要なパーツ、右の画像は完成後になります。
頭部は展開時と日展開時の2種があります。
一つ一つのパーツが非常に小さいため、紛失や破損にご注意ください。
額のC字型の赤いパーツは中央に近い部分をつまむようにしましょう。
ボディ


パーツ数が多く割と複雑な構造ですが、正しく組めていればほとんど力を要さず組めます。
ちゃんとはまらない場合、それは間違っている可能性があるので、説明書を見直してみましょう(*’▽’)

両腕

腕部もパーツ数多めです。
個人的にショルダーアーマーが少し難しかったです。
下記パーツの赤丸内の突起は間違って切り取らないように注意してください。


腰部


パーツ数は比較的少なめですが、白い外装パーツは破損リスクが高いと思います。
白いパーツは接続部以外に圧をかけないように注意してください。
脚部

脚部もパーツ数が多いため、説明書に沿って一つずつ作りましょう。

細く尖ったパーツ等多いので、破損や怪我にご注意ください(;’∀’)


本体完成


おつかれさまです!本体完成です(∩´∀`)∩


ティータイムしつつジークアクスを色んな角度から眺めて楽しみましょう(*´ω`)
もう少しで完成なのでがんばってください…!
バックパック


左画像右上のパーツはモビルスーツ形態では不要な部分で、説明書では一番最後に記載のパートになりますが、合わせて作っておいても良いかもしれません。
(右の完成画像だと右下のパーツ)

バックパックは、白いパーツのT時部分を黒いパーツで挟み込む形式なので、組み込み忘れにご注意ください。
誤って挟み込む前に組んでしまった場合は、パーツオープナー等のこじ開け器具を使用しましょう。
こじ開ける際はパーツに傷をつけやすいため、注意して作業してください。
こういうケースは割とよくあるのですが、対策の一例として、ニッパー等でダボ穴に切れ目を入れて後で分解しやすくする方法もあります。

ただ、そのままだとパーツが取れやすくなるので、場合によっては接着剤等での補強が必要になる場合もあります。
また、使用キット等によっては組み立て後にダボが露出してしまう事や、ポリキャップの受けの場合もあるので、行う場合はくれぐれも注意してください。
ダボを緩くしておくことは、塗装する場合は仮組後にバラす事になるので、ほぼ必須級の措置なのですが、塗装をしない場合でも状況によっては有効な手段だと思います。
武器


ライフルもバックパック同様挟み込むタイプなので、白いパーツのはめ忘れにご注意ください。
シールドの白いパーツの一部(上部の小さいほう)が、一度組んでしまうと解体が難しいパーツなので後で分解される方は組まないようにご注意ください…汗


組み込んでしまうと、上の画像のように裏に穴をあけて押し出さないと取れない構造です。
完成

おつかれさまでした(∩´∀`)∩
上手く作れたでしょうか…。個人的にはHGにしては少し難しく感じました。
独特のデザインなので、ガンプラに慣れている人ほど作りにくいと感じるかもしれませんね。
全体確認









正直なところ、全然ガンダムに見えないので最初はあまりぱっとしない印象だったのですが、見慣れてくるとカッコ良くみえてきます 笑
可動域

最新フォーマットなので可動域自体は広いのですが、パーツ干渉がおきやすい印象です。(特に腰部~大腿部)

頭部は干渉が少ないので前後左右に良く動きます。


腕部肘関節は1軸ですがデザインが工夫されているので割と曲がります。
上腕にロール機構があります。
赤いラインパーツが別パーツ化されているのが嬉しいですね(*´ω`)


腹部はボールジョイント接続で前後左右へ可動します。

股関節はorigin版ガンダムのようなスイング機構等がないので、干渉がおきやすい印象です。



膝関節、足部の可動域はかなり広めです。
アクションポーズ集











ビジュアルに関しては、思った以上にエ〇ァでした 笑 好きですけども!
塗分けるとまた印象が変わりそうなので、早く完成体を見てみたいです(*´ω`)
可動に関しては、股関節周りの動かし方にコツがいりますね。
例えば脚をまっすぐにあげようとすると腰部パーツと干渉してしまうので、少し脚を外側に開いて干渉を回避する必要があります。
腰部周りの干渉も少し気にはなりますが、概ね素晴らしい可動域だと思いました(*‘∀‘)
正直全然ガンダム感はありませんが、エ〇ァ+ガンダムの組み合わせが新鮮で面白いと思いました(´ω`)
平手が付属しているのもgood!
映画はまだ未視聴なのですがいろいろ気になります…!!