サムネのイラストは、軍服を脱いで一人の女性として生きるシェリーさんを想像して描きました。
予約していたジーラインが先日届いたのでさっそく製作です(^^)
PB商品は忘れた頃にくる出荷のお知らせが嬉しいですよね。
はやる気持ちを抑えて落ち着いて仮組です(*´Д`)
今回は簡易的なレビューも含めています。
まずはノーマル形態(基本フレーム)です。
仮組
基本フレーム
ジーラインはPS3用ソフト『機動戦士ガンダム戦記』のオリジナルMSかと思っていたのですが、そうではなく、大河原邦男氏のM-MSV機体としてデザインされたものをカトキハジメ氏がゲーム用にリデザインしたもののようです。
※WIKI参照
どことなく『シルエットフォーミュラ91』を彷彿とさせるデザインだと思っていたのですが、ちょうどその頃にデザインされたものだったんですね。
本キットはポリキャップレスで、EGのようにサクサクと仮組できました。
バイザーはいつもの癖で未装着ですが、ハメたら最後なやつではないので、塗装派の方も仮組時からつけていても問題ないです。
ハメたらダメなやつは耳の赤いパーツとライフルの黄色のサイトパーツですね。
これはちゃんとはめちゃうと後で取れなくなってしまうやつなので、ご注意ください…(;’∀’)
本キットはいくつかギミックが盛り込まれており、その一つがこれです。
ギミックその1 脚部の伸縮
なんと脚が伸びます。
メーカー側で先に延長しといてくれるなんて…。
実際のところはビジュアル的な理由ではなく、スタンダードアーマーを装着すると、アーマーが関節に干渉して可動範囲が狭くなるので、その対策という感じですね。
比較画像です。
←デフォルト 伸ばした状態→
膝関節で5~6mm伸びます。
それでは聖衣をまとっていきます。(違
スタンダードアーマー
おっと聖闘士星矢ごっこはそこまでだ。
ジーライン「……。」
バンダイさん開発の新素材のおかげで非常にスムーズに、聖衣をまとうかの如くアーマーを装着できました。
普通のプラよりも柔らかく、「カチッ」ではなく、「モニュ」っと付けられる感覚で、力も要せず非常にスムーズに脱着できます。
上手く表現できませんが、事故が起きにくそうな安心感みたいなものがあります。
ベテランモデラーの方ほど技術の進歩に驚くんじゃないでしょうか。
スタンダードアーマーフル装備(ガトリング・スマッシャー仕様)
カッコ良すぎるでしょう…。
合わせ目はほぼ全て目立たないように工夫されていてモールド化されているのですが、ガトリング・スマッシャーの砲身だけモールド化されていない合わせ目がでるので、気になる方はそこだけ対応が必要だと思います。
バイザー内部にはツインアイモールドがあり、ツインアイのホイルシールも付属しています。
バックパックは通常版と高機動用の2種があり、ガトリング・スマッシャー装備に換装する際は、ジョイント穴がある高機動用のバックパックを使用します。
スラスターは2重構造ぽくディテールアップされています。
ギミックその2 前腕部の回転
これも驚いた方多いんじゃないでしょうか。
前腕に回転軸を追加している改造の作例は拝見したことがあるのですが、まさか公式でHGに採用されるなんて…。
シールドを直接真横にジョイントするタイプだと、腕を縦にしたとき盾が後ろにいっちゃうので腕を横にするしかなかったわけですが、前腕が回転するので、腕が縦のままでも常に盾を横にもっていく事ができるわけです。
改造レベルの事を公式でやってくれているわけですね。
今後もこの仕様で設計してくれたりするんでしょうか…(ワクワク
改修(スタイル変更)
上半身が少し詰まってみえたので、首と胴体を延長して自分好みにしています。
ファントムスイープ隊のシェリー機として作ります。(*’▽’)