HGUC 1/144 MS-14FC ゲルググマリーネキャノン(連邦軍仕様) 改修・全塗装製作 Evergreen

ゲルググマリーネロールアウトです(∩´∀`)∩

大好きな作品の機体なので妄想を膨らませながら作りました(*‘∀‘)
ちょっと長めの記事になりますが、ぜひお付き合いくださいませ。

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改修ビフォーアフター

改修ポイント

HGゲルググマリーネ(2000年発売)は実は無印のシャア専用ゲルググ(2006年)よりも先に発売されている古いキットで、合わせ目が多かったり可動域が狭かったりするので、今(2025年)の目線で見るとちょっと物足りないんですよね。

個人的にHGのビジュアルもあまり好きではないので、自分好みに変更しました。

延長やボリュームアップ等でプロポーションを調整しつつ、頭部や腕部は他キットから流用しています。
股関節部は前・下へ1mmずつずらして、リアスカートと干渉しにくくしています。

今回は劇中最後に登場したキース搭乗機をアレンジして作るので、30mmのキャノンを背負わせました。
連邦系のバルカンポッドも取付けています。

頭部

左・ゲルググ 右・ゲルググマリーネの頭部です。
個人的にゲルググの見た目の方が好きなので、頭部はゲルググをベースにしています。

首の接続部分はゲルググのものを移植、首元を1-2mm下に落として、頭部が少し胴体に埋まって見えるようにしています。
ゲルググベースなのでモノアイも動かせます(*‘∀‘)
ゲルググマリーネはモノアイ固定なので最後のピースがあまりキマらないんですね。

胴体・腕部

腕部はHGUCザクIIF2型(連邦軍仕様)の腕部に差し替え、胴体との接続をボールジョイント形式に変更しました。

キース機を作るにあたり、キャノンを背負わせたいと思っていたのですが、ショルダーアーマーがキャノンと干渉してしまったので、思い切って腕部を丸ごと取り換える事にしました。

実際鹵獲したマリーネが無傷とは限りませんし、破損していたら互換性のありそうなジオニック系の機体からとりそうではありますよね。

接続もザクIIF2型の仕組みを採用しているため画像のようなポージングも可能です。

右腕はシールドとキャノンが干渉してしまうので動かしにくいですが、左腕は水平に近い位置まで上げる事ができます。

ショルダーアーマーはもともとのジョイント部分に挟み込む形式ですが、磁石で補強して外れないようにしています。

腕部の改修はこの銃器の両手持ちポーズを違和感なくとれるようにするためです(*‘∀‘)

武器

スナイパーライフル保持用のハンドパーツはザクIIF2型のものを使用しているのですが、30mmウェポンのグリップとの互換性がないためピンを追加して保持できるように。
ショルダーキャノンと合体させてマルチ型ライフルにした際、人差し指が干渉してしまうため、指の長さや角度を調整しています。

自由にディスプレイスタイルをカスタマイズできるように、あえてハンドパーツは固定せず取り外しできるようにしています。

画像は外していませんが、背中のランチャー基部も30mmジョイントで取り外しできるようにしています。

主な改修です。

完成ギャラリー

※レターボックス入りの画像は発光部にUVライトを照射しています

非武装状態

武装状態

アクションポーズ

最後のシーンから考察すると、ゲルググマリーネのキャノン型の評価試験として、キャノン系MSの操縦に長けたキースが抜擢と考えるのが私の中では割としっくりきます。
多分そこまで考えられてはいない気がしますが 笑

モーラとニナがいるので、色々カスタムされていそうということで今回のような形になりました(*´ω`)
こういう考察をしながら作るのも楽しいです。

次作る事があれば、シーマ様のマリーネライターが作りたいです。

シーマ様のマリーネライターの出撃シーンは何度見ても鳥肌が立ちます。


今回も自分好みにカッコ良く作れて満足です(*´ω`*)