1/550 α・アジール&HGUC ジェガン(ハサウェイ・ノア機) 改修・全塗装製作

1/550 α・アジール&HGUC ジェガン(ハサウェイ・ノア機) 改修・全塗装製作

今回は1/550 α・アジールとHGUC ジェガン(ハサウェイ・ノア機)の製作です。
本作はご依頼を頂いた制作物になります。

αアジールは逆シャアの中で唯一作っていない機体だったので、お話を頂け嬉しかったです。
ご依頼頂きありがとうございます…(*゚∀゚*)

パッケージでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、αアジールはガンダムベース福岡で先行販売されたメタリックカラーver.を使用させて頂きました。

1988年版との違いは、成型色とシールだけかと思われます。

>>公式レビューリンク

早速仮組して全体をみていきます(*´ω`)

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仮組(全体確認)

α・アジール

専用台座が付属しているのですが、本体のジョイント部分がポリキャップではなくプラキャップだったので、破損が怖くてあまり強い圧を加えたくなかったのですが、台座にちゃんと固定できていなかったようで、かなり前傾姿勢になってしまいました(;´Д`)

約40年前のキットですが、接着剤がいらないスナップフィットモデルでした。
合わせ目がちょっと目立ちますが、造形クオリティが高く、ネットの評価が高かったのも納得でした。

付属の1/550スケールのνガンダムです。
今回はアルパに注力させて頂くため素組ショットのみです(;´∀`)

降着状態

降着状態はオミットさせて頂く予定でしたが…カッコ良いですね(*´ω`)

改修ポイント

α・アジール

α・アジールについては大型MA感をだすために、胴体や脚部タンクを大型化してプロポーションバランスを変更しています。

頭部・胴体

頭部と胴体はこの製作において最も重要な改修になったと思います。

降着状態用のギミックがあるので、デフォルトだと頭部は首と一体化されているのですが、首が埋まり気味なのと、位置が前に寄っているので、バランスが悪く頭が大きく見えてしまっている気がします。

画像は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』より

アニメだと首が長いんですよね。


なので、頭部は分割して首を長く、頭部位置も後ろに移動しています。
首と頭の接続はボールジョイント形式に変更しています。

胴体を幅増し等で大型化して、相対的に頭が小さく見えるようにしました。

台座用の接続穴は昨今のキットに合わせて3mmに変更、ポリキャップに置き換えています。
(付属台座のピンも3mmに変更しています)

腰部・脚部

フロントアーマーは延長等で大型化、上部スラスター部が少し深い位置になるように、装甲をプラで整形しています。
脚部タンクは付け根部分を延長して大型化しています。

ジェガン(ハサウェイ・ノア機)

ハサウェイ機とはいえ、たまたまカタパルトにあったジェガンなので特別な事はしていません(;´∀`)
ベースのカッコ良さを底上げする事を目指しました。

首、腹部、脚部を延長してプロポーションバランスを変更しました。

頭部はひさし部分を延長、フェイス部分を削って小顔化しています。


α・アジール、ジェガン(ハサウェイ機)完成です(∩´∀`)∩

主な改修内容です。

肩のメガ・アーム砲は磁石での着脱です。
首のパイプケーブルがあるのでかなり制限されますが、頭部の上下可動が可能です。

頭部格納ギミックは取ってしまっているのですが、頭部パーツを取り外すことで降着状態への変形が可能です。
(あまり推奨はしません)

改修ビフォーアフター

←Before After→

ジェガン(ハサウェイ・ノア機)

α・アジール

※一部改修前の画像が分かり難かったため、製品ページの画像を使用させて頂いています。

完成ギャラリー

※レターボックス入りの画像は発光部にUVライトを照射しています

ジェガン(ハサウェイ・ノア機)

α・アジール

作業コスト的にはやっぱりα・アジールが大変だったのですが、ご依頼主様にはジェガンもカッコ良いと仰って頂けたので嬉しかったです(*´ω`)

実物も気に入って頂けると良いのですが…。

改めまして、ご依頼頂きありがとうございました…!

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』楽しみです(*´∀`)


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