今回はHGUC Ex-sガンダムの製作です(^^)
再販時に運よく購入できたものですが、長期戦を覚悟していたので少しずつ進めていました。
仮組
まずは仮組です。
塗分けがあまり再現されていませんが、すでにカッコ良いです。
そしてEx-sといえばのこのポーズ
カッコ良い。
本当にカッコ良いです。
雑誌企画で誕生した『ガンダム・センチネル』に登場する機体です。
2002年発売の古めのキットですが、ディテールは2023年の視点でみても最新キットに引けを取りません。
オールドタイプでも操作可能な遠隔兵器「インコム」を有しており、「ALICE」という疑似人格AIを搭載しています。
男の子のロマンがたくさん詰まった、まさに「ぼくが考えた最強のガンダム」。
もともと大きめの機体という事もあり、迫力もスゴいです。
そして合わせ目の量もスゴいです(震え声
ブンドドは…できなかったので早速改造です。
改修
フェイス部分は顎や頬を削り差し込み角度を変更、シャープな印象に、
首を約1mm、腹部を2.5mm、脚部を6~8mm延長してプロポーションを変更しています。
3枚目はHGUCリヴァイブ版ガンダム(プロポーション無改造)との比較です。
これだけカッコ良いキットにもひとつだけ欠点があります。
それは「ほとんど動かない」ということです。
説明書の作例画像も武器を持ち替えているだけでほとんど動いてないです 笑
今回、テーマは大きく二つあります。
まずはプロポーションをスタイリッシュで自分好みにすること
もう一つは可動域を(少し)広げる事です。
特に動かないのが下半身なのですが、動かない要因はここに凝縮されています。
・リアスカートが無可動なので、脚部、ビーム・カノンが干渉して動かない
・腰部サイドのビーム・カノンが、腹部、脚部、リアスカートに干渉して動かない
・膝関節のデザインが動かせる作りになっていない
・ブースターパックが重すぎて台座なしでは自立さえ困難(でも台座接続用の穴はありません)
デザインに特化されているのでやむなしだとは思いますが、HGならばやっぱりポージングも楽しみたい…という欲に駆られたのです(白目
・リアスカートにRG GP01のフレームを流用し左右が個々にフレキシブルに可動するように
・大腿部を2つに分割、ロール軸を追加し、開脚角度を拡大
・脚が曲げられる角度を広げるために、干渉が大きい部分をカット
つまりどういうことができるようになったかというと
こういう動作や
前蹴り
ALICE「ぉらぁっ!」
ALICE「そぉい!!」
ドロップキックができるようになりました(震え声
全塗装だとそもそも動かすことが少ないとはいえ、
浮遊感を感じるようなポーズや、少し腰を落とす姿勢ぐらいはとらせたいですよね。
プロポーションについては、重厚感に物足りなさを感じたので最終的に横幅を増しました。
MGのリファイン版を参考に、肩と股関節で4mmずつ幅増ししています。
左は縦に延長しただけの状態、右は横幅を4mm増した比較画像です。
手を出したことを後悔する事もありましたが、ようやくゴールがみえてきた気がします。
その前に合わせ目多すぎ問題をなんとかしないといけませんが(白目